ビル建設・道路工事・水道管敷設・鉄道建設等の各種工事を行う業者が、請負業者が仕事の遂行に伴って、または仕事の遂行のために設置された施設の欠陥・管理不備に起因して発生した偶然な事故によって第三者に身体の障害または財物の損壊を与え、これによって法律上の損害賠償責任を負担する事により被る損害を担保する保険のこと。
賠償責任保険の中で主要かつ一般的な保険の一つであり、「一般の各種施設における業務随行及びその為に管理する施設」にかかる事故を対象とする施設所有者・管理者賠償責任保険とは区別されます。
運送業者が輸送を委託されたとき、その貨物に運送中または輸送に付随した保管中損害を与えた場合に、運送業者が荷主に対する法律上の賠償責任または契約上の賠償責任の義務を履行した事によって被る経済的損失を填補する運送保険のこと。
被保険自動車を運転する物の範囲を、特定の者*及び家族に限定して、危険を縮小する事によって保険料の割引を行うものです。
以下の条件を満たす場合に任意に付帯できます。
(1)被保険自動車が自家用の普通・小型・軽四輪のいずれかの乗用車
(2)契約者が保険を付けている自動車の台数が9台以下
*1名に限られます。賠償責任条項の適用がある場合は記名被保険者とします
自動車保険において自動車を運転する者の年齢を限定し、事故発生率の高い若年運転者を除外して危険を縮小する事により、保険料負担の軽減を図るものです。
現在、 保険料の高い順に
「全年齢担保」
「21歳未満不担保」
「26歳未満不担保」
「30歳未満不担保」
に分かれています。保険会社によっては更に細分化している会社もあります。