海外駐在員総合保険とは、海外勤務等による海外長期滞在者を対象になっており海外に長期滞在する場合に特有の危険を総合的に担保する保険。海外旅行傷害保険に生活用動産損害担保特約と家族総合賠償責任危険担保特約を付帯して契約します。
生活用動産損害担保特約:被保険者及びその家族の生活用動産の損害を担保
家族総合賠償責任危険担保特約:日常生活における賠償責任危険に加え、借家及び自動車運転に関する賠償責任を担保
海外旅行中の危険(傷害や病気・持ち物の破損や盗難など)を総合的に担保する保険で、基本契約により、傷害による死亡・後遺障害及び治療費用に対して保険金が支払われます。
保険金が外貨でも支払われる事が特徴。
日本と外国相互間の貿易にともなう国際貨物を対象とした保険。
英文の保険証券が利用される点が特徴となっていますが、保険の基本的な内容は他の貨物保険(運送保険・内航貨物海上保険)と外形的な違い程には異なりません。
ただし、戦争・ストライキ危険が標準的に付保される点および地震リスクが免責されていない点は、運送保険・内航貨物海上保険との大きな相違点となっています。
保険契約を途中で、解約・失効・解除などした場合に契約者に還付される金額。その原資は当該契約の責任準備金で、それから一定の解約控除をした残金が契約者に返還されます。
加害者が自賠責保険へ保険金を請求すること。加害者自身が治療費、休業損害、慰謝料など損害賠償金を被害者側に支払った後でないと請求できません。
自動車損害賠償保障法(自賠法)の条文より「15条請求」ともいいます。
年金の支払期間が被保険者の生死に関係なく、10年間、15年間などあらかじめ定められた支払期間中は年金が支払われます。これに対し、被保険者の生存を条件に年金が支払われる生命年金では、被保険者の死亡によって、年金支払期間が左右されます。
火災によって生じた損害をを保障する保険。
火災保険の契約方式は、従来火災危険のみを担保する方式が中心であったが、今日では拡張担保や総合保険の発達により、担保危機の多様化が図られ、落雷や台風による損害もカバーしているものもあります。
損害の発生・拡大について被害者側にも過失がある場合は、当事者間における損害額の公平負担の見地から、損害賠償額を決定する際に、被害者の過失部分を加害者の負担すべき損害賠償額から差し引くこと(過失相殺)をいいます。
被保険者は、本人のみならず、本人と生計を共にする親族を含んでおり、普通傷害保険と同様に、日常生活における急激かつ偶然な外来の事故により傷害を被った場合に保険金が支払われます。
保険契約者のこと。
保険会社と保険契約を結び、契約上のいろいろな権利(契約内容変更などの請求権)と義務(保険料の支払義務)を持つ人。
加入年齢とは、生命保険契約締結時の被保険者の年齢。
多くの場合、被保険者の満年齢で計算し、1年未満の端数については6ヵ月以下は切捨て、6ヶ月を超える場合は切り上げて満年齢に1歳加算します。生命保険の種類や保険料払込期間によって、加入年齢に制限(範囲)が設けられています。
建物・什器・備品等の各種ガラスを対象に、すべての偶然な事故(普通保険約款上の免責事由を除く)による破損の損害を補償する保険。
以下に生じた破損の損害に対し、保険金が支払われます。
(1)建物または付属建物に設置されているガラス(例:ショーウィンドーのガラス)
(2)建物の常用に供する什器・備品に設置されているガラス(例:ショーケースのガラス)
(3)ガラスに付属する枠・とって等(保険証券に明記する場合に限る)
日本郵政公社で扱っている簡易生命保険のことです。
一般には無審査扱い、保険料月払いあるいは週払い、集金制度による保険金額の少ない小口の生命保険をさします。
修理期間中の代車費用や、お店等が損害を受けて休業した時の休業損害など、直接的な損害に波及して起こる損害のことです。