皆様あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
また昨年は未曾有の大震災を経験し、我々業務の重要性を
改めて考えせられた年でもありました。
この大震災の復興に向けて活躍されている建設業のお客様の一つと
年末お話させて頂けました。
かねてより従業員さんへの教育に非常に熱心な会社様で、この長く
続く不況の折でも、「人」に対する投資をされてきておりました。
本当に苦しいときでも、それだけは曲げない姿勢に兼ねてより感心
しておりました。
このような異常事態のときにこの投資が花を咲かせています。
多くの大手ゼネコンさんが東北で復興に携わっておりますが、
その中でもこのお客様しか出来ない工事が多く、今フル回転で
活躍されています。
いつも全員パリッとした共通の作業着で復興現場を跋扈し、
ゼネコンの現場責任者に主導して作業確認をされている
お客様の姿が目に浮かびます。
「まず恐怖心を取ること。これが大変じゃった」
社長が従業員さんをその想像も出来ない、経験もしたことない
危険な現場につれて行く・・・
仕事への誇りと、自信が皆を奮い立たせたことでしょう。
年の暮れに本当に貴重なお話を伺えました。
また、毎年年の瀬のの恒例ですが、ある建設会社様の安全大会で講師を
させて頂いております。
この大会では弊社で一昨年よりご担当させて頂いております、建設現場での
実際の事故をお話させて頂きました。
残念なことですが現場での滑落による下半身不随の重大事故の事例です。
関係各社を集めての対策や労基署との対応に弊社から社労士の派遣、
被害者との対応に弁護士手配。検察よりの民事の進捗確認など。弊社の仕事は
保険金を払うことだけではありません。
重大事故が発生しますと、被害に遭われた方はもちろん、会社の存亡に
関ることとなります。
講師をさせて頂き、改めて当社の業務のあり方を再度確認させていただきました。
こんな立派な胡蝶蘭をいただいてしまいました。
本当にお気遣いありがとうございます。
枯らさないようがんばろう!みんな!
本年もどうぞよろしくお願い致します。
がんばれ東北!がんばれ日本!
がんばりますリッジウェイ!