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2008/11/19

【労災】 日系ブラジル人男性の過労死。妻らが賠償請求。

 2004年、岐阜県内の派遣先工場(航空部品製造)で、日系ブラジル人男性(当時51歳)が倒れ、急性心臓死した。

その後、ブラジルのサンパウロに住む妻(56)と長女、長男は、多治見労基署に労災申請。
認定され、業務と死亡の因果関係を認められている。

死亡した男性は、部品組み立てや修理などを行なっていたが、月80時間以上の時間外労働が続いていたそうだ。

遺族側は、派遣会社に加え、
「偽装請負状態であった工場側にも、労働者の心身の健康に注意を払う安全配慮義務を怠った。」
と訴え、派遣会社と派遣先に対し、慰謝料など計8,000万円の支払いを求めている。


 日系外国人労働者の過労死による損害賠償訴訟は全国的にも珍しいそうだ。

 遺族側の代理人は 、「外国人の過酷な労働実態と、偽装請負の問題を明らかにしたい」としている。


≪参考記事≫中日新聞2008年11月19日朝刊 など

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